瑞霞諸島は、東経 158° 、北緯 35.5° に位置(瑞島基点)する諸島。
ジュラ紀後期~白亜紀初期である 1 億 4800 万年~ 1 億 2600 万年前[13]、プレート運動により形成された。夢島・望島は 2011 年に造成が完了した、人工的に造成された島であるという設定である。
現実世界では北西太平洋の海底にあるシャツキー海膨内の西のほうに位置する。シャツキー海膨は白亜紀の一時期に海面上にあった。しかし今は海の底である。ただ、この現実をそのままを瑞霞諸島に当てはめてしまうと創作が成り立たないため、この世界では地球君には沈まないよう、そして瑞霞諸島の形になるよう頑張って頂くことになる[1]。
本島はおそらく東側に船で5時間離れた場所にあるいう設定。ヘスとかあるし。
求)気象予報士 等
春期
移動性高気圧が東進し、数日の周期で気候が変化しやすいのが特徴。
梅雨期
瑞霞諸島にも梅雨期が存在するが、中国大陸から日本を経て延びる梅雨前線の端の方であるため、梅雨前線の影響を受けたり受けなかったりして降水量が大きく変動すると思われる。
盛夏期
太平洋高気圧に覆われ、暑く晴れた日が続く。
秋期
秋雨前線等の影響を受けたり受けなかったりすると思われる。台風による影響を受けやすい。
太平洋高気圧に覆われれば晴れる日が増えると考えられる。
厳冬期
太平洋上を東進する乾いた気団が黒潮続流の水蒸気を含むことで気団変質し、瑞霞諸島に降水現象を起こすと思われる。
周囲を海に囲まれ、小さな島々である瑞霞諸島は湿度が高く、雪になることは少ないと考えられる。
年間を通して降水量が最も多い季節であると思われる。
日本国で西高東低だの言っているが、瑞霞諸島では西~南西寄りの風となるため、寒気はそれほどといったところだろうか。それでも冬は寒いし雨は冷たい。
シャツキー海台が巨大な楯状火山であることから、玄武岩質の土壌である[3][5]。
浅熱水鉱床(せんねっすいこうしょう)があり(表現はあってますかね)、金、銀、セレン、テルル、モリブデン、ニッケル、コバルト、オパールが産出される。
斜長石と珪質軟泥があるとシリカ分が足りる模様。
地殻熱流量があるようなので、浅熱水鉱床とした。
蛍石があると硫黄が発生してもおかしくないようだ。
熱水性シリカ鉱脈 → オパール 産出
浅熱水鉱床 + 硫黄 → 熱水金鉱床 の形成
金鉱床には上記の元素も共に産出される模様。[12]
※この項目は、専門家によるご助言を賜っております。
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降水量、気温から照葉樹林が成立するものと考えられる。
一般的な植物としては、シイ・ブナ・カシ・クロマツ等が生育している?
塩分を多く含む空気の影響を受けるため、塩分に強い植物が生育するものと考えられる。
瑞霞諸島は、亜熱帯巡回の一部、西から東へ流れる黒潮続流のわずか北にある[4]。
世界三大漁場の一つである北西太平洋海域に近い[6]。
瑞霞諸島近辺にコバルトリッチクラストがある[11]。
瑞霞諸島における主な産物とする。
イワシが多く穫れる。水炭はサーモンが好きである。
海底海流とかどうなるんですかね。
1000 ~ 2000 年で一巡でしょうから,大して影響を及ぼさないと考えます.
渡り鳥は来ない。アホウドリが飛来しているだろうが、絶滅危惧種になる[15]。
カツオ・サンマは回遊ルートに入っている模様。(要情報源)
イワシ以外の回遊魚。
[1] 佐野貴司、ウイリアム・セイガー 深海底に世界一の火山を発見 - 国立科学博物館
https://www.kahaku.go.jp/research/researcher/papers/194304.pdf
[2] ケッペンの気候区分 - Wikipedia
[3] Variety and origin of magmas on Shatsky Rise, northwest Pacific Ocean - 九州大学
[4] 海洋の循環 - 気象庁
http://www.data.jma.go.jp/kaiyou/db/obs/knowledge/circulation.html
[5] 佐野貴司 巨大海台を作る基盤溶岩の掘削成果 - J-STAGE
https://www.jstage.jst.go.jp/article/geosoc/123/4/123_2016.0054/_pdf
[6] (1)自然環境によって形成されてきた漁業・漁村と食文化 - 水産庁
http://www.jfa.maff.go.jp/j/kikaku/wpaper/h21_h/trend/1/t1_11_2_1.html
[7] 羽角博康 水循環と大気 - 東京大学 大気海洋研究所 気候システム研究系
http://ccsr.aori.u-tokyo.ac.jp/~hasumi/work/hydrological_cycle.pdf
[8] 小川勇二郎 他13名(2017)『地学基礎』 数研出版
[9] AIRS AND AMSU: TROPOSPHERIC AIR TEMPERATURE AND SPECIFIC HUMIDITY
[10] デジタル台風:月次台風経路図(台風発生/存在時期マップ) - 北本 朝展 @ 国立情報学研究所(NII)
http://agora.ex.nii.ac.jp/digital-typhoon/reference/monthly/
[11] わが国EEZ内の海底資源の推定賦存量 - JAPIC(一般社団法人日本プロジェクト産業協議会)
http://www.japic.org/project_outline/national_strategy/marine/pdf/eez.pdf
[12] Boris I. Vasiliev (2017.6.)『太平洋の地質構造と起源』『太平洋の地質構造と起源』刊行会, 東海大学出版部
[13] 中西正男, 沖野郷子(2016)『海洋底地球科学』東京大学出版会 pp235-238
[14] 小川勇二郎 他14名(2018)『地学』 数研出版 p145
[15] 【Ocean Newsletter】バックナンバー 第195号 - 2020年9月1日閲覧
https://www.spf.org/opri/newsletter/195_3.html
[16] 日本の気候の概説 - 気象庁 2020年9月23日閲覧
https://www.jma.go.jp/jma/kishou/know/kisetsu_riyou/tenkou/gaisetu.html
[17] 嶋田正和 他14名(2020)『生物基礎』数研出版
[18] 嶋田正和 他22名(2020)『改訂版 生物』数研出版
[19] 田部眞哉(2014)『田部の生物基礎をはじめからていねいに』株式会社ナガセ(東進ブックス)
[20] 青木秀紀(2016)『青木の地学基礎をはじめからていねいに』株式会社ナガセ(東進ブックス)
[21] http://www.data.jma.go.jp/gmd/kaiyou/data/db/kaikyo/monthly/sst_pac.html